レベル1受かった話とレベル2そろそろ受ける話
今回の記事は「HTML5 Advent Calendar 2015 - Qiita」12日目です。
AdvendCalenderデビューです('ω')ドキドキ
今年の3月頃にHTML5プロフェッショナル認定資格Level.1に合格しまして、その時の話と近々受けようと思っているLevel.2のお話をしようと思います。
HTML5プロフェッショナル認定資格とは
特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan)が、HTML5,CSS3,Javascriptなど最新のマークアップに関する技術力と知識を、公平かつ厳正に、中立的な立場で認定する認定資格です。
Level.1が2014年1月にリリースされ、次いでLevel.2が2014年9月にリリースされました、まだまだ若い資格試験です。 試験に合格すると、Webアプリを作成するうえで必要な知識をもっているということを証明してくれます。
ざっくり言うと、Level.1ではHTMLやCSSを中心に静的なコンテンツを作る内容が、Level.2ではJavascriptを中心に動的なコンテンツをつくる内容が試験範囲となります。 詳しい内容は公式HPをチェックして下さいね!(※回し者ではありません)
取得をかんがえたきっかけ
試験を受ける前に一年ほどWebアプリ開発に関わっていたのですが、それまでvb.netでの開発経験はあるもののwebは初めてでかなり手探り状態でした。
HTMLって何?JavaとJavascriptって何が違うの?(違うということはよく聞くので知っている)非同期って何が良いの?とかとか初心者丸出しでなんとか乗り切ったあと、上から「Webアプリ開発経験あるならちゃんと下にも教えていってね~」というお達しを受けて、(このままじゃやばい…へたなこと教えたらまずい…(;・・))と思い、ちゃんと体系だてて勉強しとこーと決心しました。
試験内容について
先に実務でアプリ開発をしていたので、一から十まで勉強するというよりも実務の中で使わなかった・知らなかった知識を穴埋めするような形で勉強を進めていました。

- 作者: 吉川徹,窪田則子,秋葉秀樹,白石俊平
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2014/09/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
参考書は持ち歩くのには重いので、章ごとに分解して、1章ずつ持ち歩いて進めました。
勉強時間は平日のみ2H/日を2週間くらい続けて無事合格することができました。
以下、Level.1の試験範囲と所感です。
Webの基礎知識
プロトコルやサーバ関連の話が出てくるので、点数配分は高いのですが点を落としやすいところだと言われています。基本・応用情報を持っている人は重なる部分もあるのでとっつきやすいかと思います。
CSS3
個人的には一番苦労しました。実務のほうではほとんどCSSを書いていなかったことと、とにかく内容が細かくて暗記するしかない!と直前に詰め込みました。初めて知ることが多かったので、もっと早く知っておけば良かった…!と少々悔しい思いもしました。
要素
HTML5とそれ以前の違いについての内容です。
私はそもそもHTML5以前を知らなかったので、以前はこんな感じだったのかーととても勉強になりました。ネットでサンプルコードを見た時に、これはHTML5以前の書き方だなぁと見当がつくようになったのが良かったです。
レスポンシブWebデザイン
オフラインWebアプリケーション
この辺りは実際アプリを作成したことがある人ならすっと入ってくる内容かと思います。
ちょうど携わっていたアプリがレスポンシブ対応のものだったのですんなりすすめることができました。
勉強してよかったこと
やはり、Webアプリを作成するうえでの基本的な知識を学べたのが一番でしょうか。
試験を受ける前までは、とりあえずこういう機能を実装したいからどうすればいいか調べよう、となかなか行き当たりばったりな開発をしていたのですが、HTMLやCSS,Javascriptでできることをきちんを知っておくことで安心感を持ちながら開発を進められるようになりました。
ネットだけで情報を集めていると、古い情報をそのまま覚えてしまう可能性もあるので、web業界のような変化の激しい世界ではきちんと最新の情報を勉強して取り入れていくのが大事だな、と思います!
難易度はそこまで高くないので、これからwebアプリ開発を始める、という方はぜひ受けておいて損はないと思いますよ(`・ω・´)
レベル2について
Level.2はJavascriptがメインとなります。
最近はばりばりJavascriptでコードを書くことが多くなってきたので、復習もかねて取得します!
ちなみにこの試験ではjQuery等のライブラリに関する問題は作られないそうです。ライブラリは流行り廃りがあるため5年後も果たしてその技術が有効であるかどうかの判断がつきにくい(資格の有効期間が5年)ため、というお話を解説セミナーの中で説明されていました。
目標は今冬取得です。
早く2枚のカードをがっちゃんこしたいなー(わかる人はわかる)